助成事業名
第3回「未来の介護基金」助成
実施団体
公益財団法人 日本フィランソロピック財団
募集時期
2025年5月31日(土)締切
関連URL
https://np-foundation.or.jp/information/000274.html
お問い合わせ先
公益財団法人 日本フィランソロピック財団
代表メールアドレス:info★np-foundation.or.jp (★を@に変更してください)
※お問い合わせは、2025 年 5 月 30 日(金)午前 9:00 までの受付となります。お問い合わせメールは、件名を「未来の介護基金」として、団体名、担当者名、担当者の電話番号を必ず記載ください。ご回答には数日いただく場合があるため、時間に余裕をもってお問い合わせください。
目的等
日本で介護保険制度が発足してから約 20 年が経ちました。その間、様々な試行錯誤はありながらも、介護サービス事業者の多様化、サービス内容の多様化などを通して、業界として発展を遂げ、介護保険制度が高齢者の介護を一定水準まで支えています。
今後は、高齢人口のさらなる増加に備え、介護サービス従事者の人材や財源の確保に加えて、当事者本人(または家族)の価値観にそった要望への対応、高齢者の方が本当に生き生きとした人生を送るための支援など、現在の介護保険制度の枠組みを超えたサービスの拡大・充実が求められています。そのためにも、介護業界は既存の枠組みにとらわれず新たな発想で発展し続ける必要があります。
本基金は、介護業界で活動する法人が、高齢者にとって理想の介護・自立支援を模索し実現する活動を助成いたします。
内容/対象
◆助成対象事業
高齢者の介護・自立支援において、新たな事業モデルや仕組みづくりにチャレンジする新規性・独自性のある活動や事業
【助成対象事業例】
• 高齢者の QOL を向上する介護サービスやケアプログラムの開発
• 高齢者の身体や気力の衰えを緩和し、社会生活を支援するケアの提供
• ロボットやデジタルツール開発・活用による高齢者の自立促進や見守り事業
• 同居家族がいる在宅高齢者やその家族を対象とした介護支援サービス
• 介護を受けている高齢者の社会参加を促す取り組み
• 介護施設職員が思い描く理想的なケアのトライアル
• 重度要介護者に対し、介助以外の文化的な体験などの提供
• その他新しい介護を作り出すための活動
• 上記を実現するための中間支援、コミュニティやプラットフォームの構築

◆助成対象団体
• 法人格を有する団体(法人格は問わない。営利法人も含む。任意団体は対象外。)
• 日本国内に活動の主となる事務所がある団体
• 活動実績 2 年以上の団体
• 後述の「9.助成先団体に求められる義務・条件」に同意いただける法人
助成金額
• 助成総額:2,000 万円(予定)
• 1 団体あたりの助成金額: 上限 300 万円
• 採択団体数: 6-9 団体程度
応募方法
関連URLより当該団体のホームページにてご確認ください。
選考方法
財団の選考委員会による書類審査(1 次選考)およびオンライン面接(2 次選考)で採択先を選考します。書類審査を通過した団体にのみオンライン面接を実施します。
決定時期
1 次選考結果通知:2025 年 7 月下旬
2 次面接選考(1 次選考通過団体のみ):2025 年 8 月 4 日(月)
最終結果通知:2025 年 9 月上旬(予定)
助成事業の実施期間
2025 年 10 月 1 日~2026 年 9 月 30 日
備考
関連URLより当該団体のホームページにてご確認ください。