平成29年7月31日 豊里公民館を会場に
[「小規模多機能自治を学ぶ」~地域づくりの再確認~]を開催しました。
この地域づくりの勉強会は、登米市公民館等連絡協議会・とめ市民活動プラザの共同主催で実施。
講師には「小規模多機能自治」の提唱者であり、
IIHOE「人と組織と地球のための国際研究所」代表 川北 秀人氏をお迎えいたしました。
市内各コミュニティ組織の役員をはじめ、公民館等職員、集落支援員、地域づくり委員の皆さまなど、
お忙しい中多くの方々に参加していただきました。
開催にあたり、ご協力いただいた豊里コミュニティ推進協議会の皆さま、おらほの自治を考える会の皆さま、
ありがとうございました。
「協働によるまちづくり」を掲げる登米市では、平成25年度から各コミュニティ組織による「地域づくり計画」
策定がスタート。以後、計画に基づく地域独自の事業を展開しています。
講師の川北氏から「地域の変化を見越した、事業と組織の変化を!今が過渡期で大切な時期!」
日本全国から講師依頼が殺到している川北氏ならではのアドバイスと他自治体の取組事例を
紹介していただきました。
その中でも特に登米市の今後予想される人口構成や地域ごとのデータを組み込んでのお話では、皆さん熱心に聞入り、休憩時間も惜しみ学んでおりました。
登米市といっても、地域ごとに人口や世帯構成が違うので、右ならえの地域づくりでは難しく、
まずは我が地域を知り予想することが肝心。
講座の最後には「みんなで頑張ろう」ということで、みんなで握手をし激励し合いました。
未来に向け、暮らし豊かで、それぞれの地域の特色溢れる「地域づくり」推進のためにも
『みんなの為に、みんなで考え、みんなで行動する』を再確認させていただきました。
講師の川北 秀人さま、ありがとうございました!