平成30年6月2日(土) 登米市のNPO法人新田あるものさがしの会(会長:及川昌義氏)主催による
記念講演会『行政に頼らない「むら」おこし』が、登米市新田公民館を会場に開催されました。

登米市迫町新田地区の皆さんをはじめ、市内外から約80名が参加。

 

 

 

 

 

 

講演をされた 豊重哲郎氏の熱い想いや行動力の凄さに唯々感銘…

「やねだん」と地元の皆さんが呼ぶ、
鹿児島県大隅半島のほぼ中央に位置する鹿屋市串良町柳谷地区は、
120世帯およそ300人が共存する、高齢化が進む典型的な中山間地域集落。

 

 

 

 

 

 

豊重さんから、
「地域には”リーダー”の存在と、多くの住民が共感できる”テーマ”が必須!」
「リーダーは、目配り・気配り・心配りが肝心で、まずは自ら行動を!」
「テーマには、地域に関心の無い住民も ”これだったら協力できる” と思わせる企画を!」
などなど、経験を基にした説得力のあるアドバイスが続々と。

今後、登米市に於いても
人口減少・高齢化が益々進むことによる人口構成の変化が大きな課題に。
これまでの20年と違うこれからの20年。
後期高齢者の増加、独り世帯の増加、小中学校の統合、人手不足、空き家・休耕地の増加 etc…

まずは登米市全体として地域づくりの”幹”を定め、各地域ニーズに沿った”枝・葉”づくりの重要性を
改めて考えさせられた講演会でもありました。

この機会を頂いた、NPO法人新田あるものさがしの会の皆様、
そして、講演後も色々とアドバイスを頂戴した豊重哲郎様 本当にありがとうございました。