1月9日(木)登米市西郷公民館を会場に、登米市集落支援員 第5回定期ミーティング「ファシリテーション初級講座」を開催しました。

登米市集落支援員ミーティングは、登米市企画部市民協働課が主催し
登米市内21地区コミュニティ組織の集落支援員の皆さんが2か月に一度集まり、
活動内容の共有と情報交換の場として開催されています。

今回の講座の目的は・・・
地域づくりを推進する上で、地域住民との話し合いやグループワークを実施する機会が増えています。
そこで、その場の進行役でもあるファシリテーターの役割が重要になります。
多様な住民を巻き込みながら、住民と共につくりあげる地域づくりを進めるための基礎を学びます。

講師:地域社会デザイン・ラボ 代表 遠藤智栄 氏

まずは4グループに分かれて自己紹介を行い、グループワークを行いながらひとりひとりグループファシリテーターを実践していきました。

・グループワーク ファシリテーターとは?
ファシリテーターについてそれぞれが思うことを発言してもらいました。

・グループワーク 「話し合い」を考えよう
ダメな話し合い、いい話し合いについて意見を出しあい、改善策や具体的なアイディアを考えました。

・グループワーク 多様な話し合い
傾聴、会話、対話、議論についての意味を考えました。

・グループワーク 地区の10年後を考えよう
現状や目指したい姿を考え、取り組みや改善のアイディアをひとりひとり付箋紙に記入し発表しました。

・最後に全体の振り返りとして、各自今回の講座で感じた事や得たものを記入し発表しました。

 

ファシリテーターは話し合いの場をまとめて決めやすくしなければなりません。

そのためには、参加者との関係づくりから話し合いの場づくり、模造紙や付箋紙を使用して発言の見える化、参加者が積極的、主体的に参加してくれるよう促進することが重要になります。

今回の講座をぜひ活かして、より良い地域づくりを推進して欲しいと思います。