9月27日(木)、登米市集落支援員のみなさんとともに
宮城県伊具郡丸森町筆甫地区【筆甫まちづくりセンター】へ視察研修へ行ってきました。
今回は視察と併せて、筆甫まちづくりセンターを運営する一般社団法人 筆甫地区振興連絡協議会 事務局長 吉澤 武志氏からご講話いただきました。
今年5月に、吉澤さんからは筆甫まちづくりセンターの取組みについて登米市で講話をいただきましたので
今回は事務局の体制や、地域づくりのポイントについて詳しくお話しいただきました。
まず始めに、「活動している団体の課題」についてワークを。
様々な課題があがりましたが、「住民の皆さんがやりたいことをして、地域に住む人のためになる活動を」と、吉澤さん。
住民の皆さんの【やれるんだ、やれたね】というような成功体験の積み重ねがポイントだそうです。
お昼は「ひっぽのお店 ふでいち」のお弁当をいただき、
午後は「ひっぽのお店 ふでいち」へ移動し、お店の管理をされている地域おこし協力隊 小笠原 有美香隊員からお話を伺いました。
地域にお店をつくろう!と、住民の皆さんからのご支援やクラウドファンディングなどを活用し、農協旧筆甫支所の空き店舗を改装したお店です。
また、店舗の入り口中央にATMがあることで、ついでに買い物ができると、住民の皆さんに喜ばれているそうです。
さらに、新しい取り組みとして、店舗に来れない方のための移動販売車の試みも始まり、そちらも見させていただきました。
地域に必要なものを、地域の人たちで取り組む筆甫地区。
これからも安心して暮らせる地域を目指して、登米市内の取り組みにもご期待ください!