3月9日(金)に、登米市森公民館 多目的ルームにて
とめ市民活動プラザ主催
「弁護士」から学ぶ✎個人情報保護法&著作権法を開催いたしました。

講師にアネスティ法律事務所の勝田 亮(かつた まこと)弁護士をお迎えし
個人情報保護法&著作権法についてお話いただきました。


はじめに、著作権についてこれだけは知っておこう。と
「著作物」についてや、いつ その著作権が発生するのかを学びました。

活動する上で、チラシ等を作る時・講演などを行う際に使う資料はどこまで引用してよいのか。など
知らないうちに権利侵害しているかも…というお話から
注意する著作権についてご説明いただき、例外についても教えていただきました。

私的利用OKのものや引用OKのものであっても、私的の範囲を超えていたり引用の要件を満たしていない場合は
著作権法にふれている。というお話があった際は
こういうことをしたい時は、どのようなことに注意すべきか。や
この場合の利用であれば著作権法にふれないですか?といった質問があがっていました。

 

個人情報保護法では、情報管理を行う上でのリスクについて学び
例として、他の自治会が名簿を作る際に記載した資料などを見ながら
個人情報を集める際には利用目的を記載し、その他のことには使用しない。など保管するときだけではなく
情報を集めるときのルールについても勉強しました。

今と昔の違いでいえば、SNSが普及し
情報伝達の範囲も無限大に変わってきている。その為、損害の範囲も無限大である。
いったん拡散してしまった情報を削除するのは困難であるから
信頼して提供してもらった情報は、要配慮して取り扱わなければならないのだと再確認できました。

講師の勝田先生、ご参加いただきました皆さま ありがとうございました。