最終更新日:2025.01.17
- 助成事業名
- Y’sファンド D&I 基金
- 実施団体
- 公益財団法人 パブリックリソース財団
- 募集時期
- 2025年1月14日(火)~2025年2月14日(金)17時
- 関連URL
- https://www.public.or.jp/project/f0171
- お問い合わせ先
- 応募に関してのお問い合わせは、特設ウェブサイト内の問い合わせフォームからお問い合わせください。
お問い合わせは 2025年 2 月 14 日(金) 10:00 までの受付となります。
- 目的等
- 今、日本は深刻な人口減少の過程にあります。三菱 UFJ リサーチ&コンサルティングの予測によれば、長期的な見通しでは、40 年後の労働人口が現在よりも4割減少すると予測されています。
今の青少年がこれから生きる社会を考えるとき、日本社会が多様な人材を受け入れ共生する社会(D&I 社会)になると同時に、みんなが世界のどこにあっても、それぞれの置かれた立場の違いを理解し、互いの文化や風習を尊重する人材となって欲しいと考えます。そのためには、人種・国籍・性別・障害の有無・宗教・性的指向・価値観などに関わらず、個人の違い=多様性を認め合い尊重し、誰一人排除することなく共にいきる姿勢を、小さい時から自然に身につけることが必要となります。本基金は、多様な個性を尊重し共生していく D&I 社会の考え方を広げる、新たな試みへのチャレンジを期待しています。
(注)D&I とは、ダイバーシティ&インクルージョンの略
- 内容/対象
- ◆支援対象
本基金においては、高校生までの子どもたちを対象に、多様性とインクルーシブな視点の獲得を目指す先駆的な活動を支援することを目的とします。
多様な立場・価値観を持つ人とのふれあいや、「相手も自分も大切にすること」を学べる場づくり・環境づくり・人づくり等を支援いたします。
本助成プログラムにおける“D&I”とは…
①インクルージョンを実現する活動そのもの
(例)インクルーシブ保育の実践
多様な文化や言語を経験する活動
立場や価値観等に関わらず多様な人が交流できる場の運営
個人の違いを認め、共に生きる姿勢を育む教育プログラム
②排除されがちな子どもたちを社会に包含するための試み
(例)外国にルーツをもつ子どもへの日本語教育(難民、避難民の子どもたちを含む)
障害のある子どもたちの社会参画の支援
被災等で教育の機会を失った子どもへの支援
性別や性的指向等による差別や偏見をなくすための子どもたちへの啓発や教育
閉鎖的な環境下で多様な人と出会う機会を持てずにいる子どもに交流の場を提供する活動
◆基金の支援対象
◼ NPO 法人、一般社団法人、社会福祉法人、公益法人などの非営利組織を対象とします。
※法人格の有無は問いません(任意団体も可)
※国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社、趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体は除きます。
◼ 助成金の使途は問いません。
◼ 本基金では、団体がメインに捉える受益者が国内の高校生までの子どもを対象としていることを想
定しています。また、外国にルーツがあったり、障害を持っていたりするなどの社会課題を併せ持った子どもたちへの支援も歓迎します。
◆応募要件(次の要件を全て満たす団体が応募できます)
・高校生までの子どもたちを対象とした活動をしていること
・国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社・合同会社ではない
・団体の所在地が日本国内であり、日本国内を活動の拠点としている
・1 年以上の通常事業実績があること
- 創業・事業活動開始が 2024年(令和6 年) 1 月以前である
・反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいう)に該当しないし、関わっていない
・ネットワークビジネス、マルチ商法、宗教、保険、同業者による勧誘などを目的としていない
・特定の政治団体・宗教団体に該当しない
・過去 3 年の間に、団体の役員が禁固以上の判決を受けていない
・助成対象となった場合、団体名や活動内容を公表されることを了承する
・助成開始後に、インタビューや写真・動画の提供をお願いすることがあるため、子ども達のプライバシーに配慮した上で、これに協力する。
・後日、助成金の活用状況や活動の状況について報告を提出する
<パブリックリソース財団の他の助成採択の有無>
過去に弊財団の助成プログラムに応募し、採択された団体も、今回の助成にご応募頂くことは可能です。
ただし、過去に採択された事業と同一内容で、且つ事業期間が重複するものに関してはご応募いただくことは出来ません。
- 助成金額
- 1件 100万円を上限とする。
支援団体数:5団体程度
- 応募方法
- 関連URLより当該団体のホームページにてご確認ください。
- 選考方法
- 第三者の専門家による公平・中立な審査委員会を設置し、書面による審査を行います。
※必要に応じて事務局による電話、メール等によるヒアリングをさせていただく場合があります。
- 決定時期
- 2025 年 4 月上旬 審査結果の通知(予定)
- 助成事業の実施期間
- 2025年 4 月~2026 年 3 月末
- 備考
- 関連URLより当該団体のホームページにてご確認ください。